昔の事・今の事

基本noteと言うサイトや、他にキマグレに作ったブログからの転送で、加筆・訂正ありです。https://note.mu/zhou

中国で家を買う・・・50


2016/07/18 00:23  

2015年の10月から始まった内装も、98パーセントぐらいは終った。小さなベランダだけが汚いままだけど、全面にタイルを貼るとか・・・それはかなりタイヘンな作業に成りそうなのと、お金もかかりそうなので、とりあえず後回しにする事に。

それらは引越しをした後でも出来なくはない。

さて引越しだ。

中国には(この街には)日本のような大手の引越し会社は無いようだけど、引越し業者は多いみたい、いたる所で「搬家」と書かれたトラックが停まっている。 なんとなく漢字だけで引越し業者とわかる。

引越し日をとりあえず7月15日に決めて、その数日前に、妻が何台かのトラックの運転手に声をかけてみて判った事。

だいたい基本料金120元、これはトラックを動かすだけでかかるらしい、あとは荷物の量、移動は市内なのか省外なのか、ナン階からナン階までの引越しなのか・・・

ある業者は1階ごとに10元かかるそうだ、4階から降ろして6階まで上げるら、それだけで100元、基本料と合わせて220元という計算になる。

妻は4階から6階までの引越しであること、距離は4キロほど、荷物はダンボールにして20箱程度・・・と伝えると、一番安い所で150元(約3000円)、高い所で、先ほどの220元(約4400円)という事だった。

どの車も名刺を持っていて、1日前に電話くれればイイという事だ。

まあ、傍で見ていて、どの引越しトラックがいいのかの見当がつかないが、1台の、見るからに力強そうな人が対応してくれた「天池搬家」がイイんじゃないか?と、そこに決めて、改めて電話する。

今度は正確な住所と、荷物の量などを伝えた上での料金交渉、ここで妻は160元(約3200円)で話をまとめる。

大きなものはセミダブルのマットレス、重いものはダイニングテーブルとイス4脚、あとはパソコン机2台、大切なものはデスクトップのパソコン2台。残りはダンボール箱で20箱ちょっと・・・

コレが160元の内容だけど、荷作りしていて、ダンボールが20箱どころではない事が判明、どうみたって大小取り混ぜ40箱はある、どうなる事やら・・・

それと、日本の引越し業者と違い、なにか壊れた所で保険などある訳では無いので、どうしても壊したく無いモノは自分で運んだ方が安心だ、と言う訳で、ノートパソコンだとかハードディスク、ちょっとした食器類や冷蔵庫の中のモノなんか・・・ なんだかんだ前日までに自転車で6往復してしまった・・・それでも40箱はあるのだ・・・。

前日に引越し業者から、何時から引っ越すか? との連絡が入り、10時からと決める。

もうひとつの大切な引越しにインターネットの回線があった、ウチは{中国聯通}という会社と2年契約しているので、そこで引越ししてもらうしかないのだが、ネットの会社なのにネットで引越しの予約は出来ず、店舗に出向くしかない。

2日前に店舗に行くと、そこでも事前の予約は出来ず、工事は7月15日でイイけど、今の家の回線は今スグ切断されるという、さすがに2日前からネットが使えないのはツライので、前日の午後に来る事にする。

 

さて、引越し当日。朝8時過ぎに引越し業者から電話があり、準備は出来ているか? と聞かれる、この時点でまだちゃんとは終っていなかったので、やはり10時に来て欲しいと伝える。

それでも9時50分には突然やってきた・・・ 男三人、50代、40代、20代といったところ、最初にトラックに乗っていて話した人は居なかった。

50代のベテランが部屋の荷物の量の多さに驚く、当然160元じゃ出来ないと言われる、これは量が少なくても言われるだろうと多少覚悟していたので、それほど驚かない。

料金交渉は妻の仕事だけど、今さらやめるわけにもいかず、220元と言われた値段を下げる事は出来なかった。まあ想定内の料金で助かった、意外と吹っかけたりしないようだ。

僕は黙っていると朝鮮族にみられる、中国語の出来ない朝鮮族も多いようなので、さほど黙っていても違和感はないようだけど、最初から日本人と判っていたら、もっと吹っかけられていたかもしれない。

さて、料金交渉がまとまると、すごい勢いで搬出をはじめた。

日本のように「お客様のお荷物」感はまるでなし、ひと箱ひと箱大切に運ぶなんて事はとんでもない時間のムダとばかりに、5センチ巾ぐらいのヒモでダンボールを5~6個まとめて、背負って運んでいく。

20代の若者だけが、まだそこまでの力は無いようで、ヒモで縛れない形の悪いものをひとつふたつ持って降りてゆく。

それにしても、すごいスピードで、{大切に}とお願いしていたパソコンまでも他の荷物と一緒に縛られてしまった、気付いた妻が、それは「パソコンだから・・・」と言ったものの、「大丈夫、大丈夫」と、気にするでもなく持ち上げてしまった。

一応、大切なデータはバックアップを取っておいたので、もう、どうにでもナレって感じ。

部屋いっぱいの荷物が20分足らずで運び出されて行った。

 

ここから新居までは車で10分足らず、それでも降ろすのに1時間、上げるのに1時間半、タバコでも吸いながら、少しづつ休憩も入れるとして3時間はかかると思っていたのに・・・

3人はまったく休まず、新居についた途端、荷物を降ろし始める。

すごい体力だ、

それにしても、運び方は粗い・・・

だけど早い。

30分ほどですべての荷物が運ばれた・・・ さすがに最後はこの部屋でちょっと座り込んで、220元を支払った後、日本語の書かれたダンボールが多かったので「日本人なのか?」とか、妻と僕との関係を聞かれたり(夫婦には見えないらしい)、少し休憩したものの、11時10分には帰って行った・・・。

時間にして1時間20分。

パソコンケースが少しゆがんでいたが、箱に入れず、むき出しのままの方が注意して運んでくれるだろうと思った、コチラのミスだ、箱に入れていていた物はすべて、破損する事無く運ばれた。

木のダイニングテーブルは、ちょっとキズがついたが、彼らにとってはキズのうちに入らないだろう、キズがあったらご飯が食べられないなんて事はないから・・・ 毛布などで巻く事も無くトラックに積むので、キズなんて付いて当たり前だ。

まあ、どこの引越し業者でも同じようなものだろう4000円ほどのお金ですべてやってくれたのだ、感謝!。

このあとネット業者が来て配線をしてくれたのだが、まあ色々あって・・・ でも、それはまた別の話。

ながながと、このシリーズにお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。

もうしばらく中国で暮らしてみます。

                       とりあえず 終了。