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昔の事・今の事

基本noteと言うサイトや、他にキマグレに作ったブログからの転送で、加筆・訂正ありです。https://note.mu/zhou

中国で家を買う・・・32 少しマトメ。

中国生活

 

昨年、中国の吉林省延吉市にマンションを買い、その後のモロモロを書いてきた{中国で家を買う・・・}を金額的な事を含めて、少し記録としてまとめてみたいと思います。

           ***************

昨年の5月ぐらいから延吉市に住もうとなんとなく決めて、この地で家探しを始める・・・家と言ってもマンションだ。

都市部で一軒家は存在しないといってもいい、国の政策がそうなのだろう、古い平屋は取り壊され、そこにはマンションが立つ、立ち退きさせられた住民は優先的に、そこに住めるらしい。

何件かのマンションを見学に行った、どこも建てかけの住宅だったが、
{毛坯}と言われる、全く内装がなされていないコンクリートの打ちっぱなしがほとんど、内装が施されて売り出されれいる住宅が無い訳ではないけど、そういう住宅はあまり好まれていないようだ。

その訳は・・・どんな材料で作られているか判らないから・・・、日本でも同じだが、同じ間取りの建売住宅があったとして、1軒は有名メーカーの高級品を使って内装し、もう1軒は無名メーカーの最低価格品を使って内装したとしたら、相当な価格の差がつくと誰でも想像出来る。

僕が内装業者でも、目立つ部分は有名メーカーの格安品を使い、床板とか、天井とか・・・よく判らない部分は安い材料で施工するだろう、そうしないと儲からない。

中国の場合、それが極端だ、どうでもイイ人、急いで住宅をさがしている人は内装済を購入するが、たいていの場合、{毛坯}を買って自分で内装する、内装済はどんな建材が使われているのか判らない・・・と言うより、最初っから内装済は安物というイメージだ。

そういう国なので、{毛坯}を買って内装業者に任せても、安い材料を使っていると疑われたくないので、材料は客に用意させるのが習慣になっているようだ。

これが面倒な原因だが仕方がない・・・

8月になって、我々夫婦も、まあそこそこ、ここならイイだろうという住宅を見つけて手付金を払った、当然{毛坯}の物件。

中国で住宅を買うのは僕は勿論、妻も初めてだったが、不動産屋とか、妻の両親とかに聞きながら、内装の準備を始める・・・

・・・上の状態の部屋が・・・下の状態になるまでの話。

ここからは{中国で家を買う・・・}に詳しいけど、書いていなかった具体的な購入品とその金額を書いていきたいと思う。
(面倒なので日本円で記入します、端数切り上げのだいたいの金額です、
1元=20円で計算)

まず一番金額の大きかったのがキッチンセットこれが約20万円、間取りに合わせたもので、特注品、これから書く、すべてのものに共通する事だけど、我々夫婦が買った物は、最高級品でも、すごく安いものでもない、そこそこ平均的なものと思っていただけたら・・・

で、キッチンに20万、しかし、ここにガスレンジ、換気扇、シンクは含まれていない、

シンクに4万円、ガスレンジと換気扇のセットで8万円。これら、すべては6階までの配達と取り付け費用込みの値段だ。

(面倒な事だが、最初にシンク、レンジ、換気扇を購入しておいて、キッチンを買った時に、そのサイズで設計してもらう事になる)

次に高かったのが床板、2LDKの間取りでキッチン以外の部分だけで11万6千円、これも部屋までの配達と床張り代込みの値段。

同じく高かったのが窓を囲む大理石の値段、窓5ヶ所と、玄関の靴を脱ぐ部分、部屋までの配達と取り付け料込みで11万6千円。

次がタイルで、キッチンの床と壁、トイレ、バスルーム2ヶ所合わせて10万8千円、これはマンション入り口までの配達で、タイル6階までの配達と、張る代金は別だ。

その次がドア3枚で8万円、これもマンション入り口までの配達で、6階までの配達と取り付けは別料金。アホらしい値段だが全部特注品で、これでも安いほう、蝶番代は含まれず・・・

そして自流平という、床を平らにする作業に材料費込みで6万4千円。

あとは細かいもので、便器が3万8千円(6階までの配達と取り付け料込み)(温水便座は日本で購入、今回の予算外)

シャワールームの天井に2万円。取り付け料4000円。

シャワー用の湯沸かし器が4万円(6階までの配達と取り付け料込み)

トイレとバスルーム用の2つの洗面台で8万円(6階までの配達と取り付け料込み)

各部屋の照明器具、合わせて3万円。

 

そして、内装業者に42万円なのだが、ここに含まれるだいたいの内容は、壁を削って、スイッチ類などの位置変更と配線、壁の白塗り、タイル張り、ドアの取り付け、最終的な掃除、補修、ゴミ処理・・・{中国で家を買う・・・}に書いたが、内装業者に途中で逃げられたので、最終的な掃除などは成されないままだが、3万6千円は未払いだったので、正確には38万4千円。

それ以外に、各業者が「シリコンを用意してくれ」「ガムテープ用意してくれ」「蝶番がない」・・・等々、電気のスイッチなど・・・細かな出費が重なって3万円ぐらいにはなっている。

全部足すと

内装       384000
キッチン     200000
シンク      40000
レンジ・換気扇  80000
床板       116000
大理石      116000
タイル      108000
自流平      64000
ドア       80000
便器       38000
湯沸かし器    40000
洗面台      80000
照明器具     30000
雑費       30000

 合計     1406000円

大金である事は間違いないけど、そこそこ安くあがった方だと思う・・・けど、まだ終った訳ではない。

買い物に関しては、趣味に合わないものとか、まあ、言い出したらキリがないけど、東京のようにモノがあふれている街ではないし、あってもかなりの高級品で買える値段では無くなっている。

一旦、業者がらみの内装はだいたい終ったけど、住める状態になった訳ではない・・・非常に先が思いやられる事がタップリある。

恐ろしいぞ中国!!!。